Calendar Timesheet

Google カレンダーの時間の分析情報(Time Insights):どこにあるのか、なぜ表示されないのか

2026年10月19日更新。約 6 分で読めます。

時間の分析情報(Time Insights)は、会議に時間がどう配分されているかを表示する Google カレンダーのパネルです。探しても見つからない人が多くいます。ほぼすべてのケースは、3 つの理由のどれかで説明できます。個人の Google アカウントを使っている、会社の Google Workspace のエディションに含まれていない、またはスマートフォンで見ている、のいずれかです。Google のヘルプページでは、時間の分析情報は仕事用アカウントまたは学校用アカウントの Google カレンダーで使える機能として案内されています。Gmail に付いてくる無料の個人 Google アカウントにはこの機能がなく、オンにする設定もありません。

時間の分析情報の場所

  1. パソコンのブラウザで Google カレンダーを開きます。
  2. 左側にある その他の分析情報 をクリックします。
  3. カレンダーのビューで期間を選びます。1 週間なら週ビュー、1 か月なら月ビューです。
  4. グラフのセクションにカーソルを合わせると、対応する会議がカレンダー上で同じ色でハイライト表示されます。

左側に「その他の分析情報」がない場合は、時間の分析情報が表示されない理由のいずれかに当てはまります。

時間の分析情報を使えるアカウント

Google の管理者向けヘルプには、この機能に対応する Google Workspace のエディションとして、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Nonprofits が記載されています(ユーザーの時間の分析情報を有効または無効にする、2026年10月19日に確認)。Business Starter と Business Standard はこの一覧になく、個人の Google アカウントも含まれていません。そのため、Business Standard を使っている小さな会社では、すべての設定をオンにしても時間の分析情報は表示されません。

時間の分析情報に表示される内容

期間はカレンダーのビューに従います。変更するには週ビューまたは月ビューに切り替えます。仕事用アカウントや学校用アカウントでは、予定にラベルを付けて(最大 200 個)、時間の内訳で追跡することもできます。

時間の分析情報が表示されない理由

状況対処法
個人の Google アカウントを使っている時間の分析情報は個人アカウントにはありません。下記の代替手段のいずれかを使ってください。
Workspace のエディションに含まれていないBusiness Starter と Business Standard は Google の一覧にありません。Google の中で使えるようにするには、管理者が対応エディションに切り替えるしかありません。下記の代替手段は、どのエディションでも使えます。
スマートフォンで見ているGoogle によると、時間の分析情報はパソコンでのみ表示できます。ブラウザで calendar.google.com を開いてください。
組織でオフになっている管理者は、全員または一部のチームに対してこの機能をオフにできます。管理者に問い合わせてください。再度オンにしてから表示されるまで、最長で 24 時間ほどかかることがあります。
別のカレンダーを見ている時間の分析情報の対象はメインのカレンダーです。自分が所有または登録しているほかのカレンダーは含まれません。
残り時間が表示されないGoogle カレンダーの設定で業務時間を設定してください。時間の分析情報は、業務時間を基準に残り時間を計算します。

Google のヘルプにあるプライバシー上の注意点として、カレンダーの「予定の変更および共有の管理」権限を持つユーザーは、あなたの時間の分析情報も見ることができます。

集計されないもの

時間の分析情報は、会議を把握するためのもので、時間を請求するためのものではありません。会議に割いた時間について Google が予定を数えるのは、あなたが出欠確認に「はい」と回答し、あなた以外に少なくとも 1 人のゲストがいて、「予定あり」とマークされ、長さが 8 時間未満の場合だけです。2 つの会議が重なっている場合、重なった時間は 1 回だけ数えられます。そのため、「Acme:報告書の下書き」のように 1 人で予定に入れた作業時間は、たとえそれが請求する仕事であっても、時間の分析情報にとっては会議ではありません。

ヘルプページには、エクスポート、クライアント別の合計、時間単価についての記載もありません。時間の分析情報は「1 週間をどこに使ったのか」には答えますが、月末にクライアントが求める時間の一覧は作りません。

どの Google アカウントでも使える代替手段

無料、ブラウザで:時間集計ツール

Google カレンダーからカレンダーをエクスポートし([設定]、[インポート / エクスポート]、[エクスポート])、その .zip を無料の Google カレンダー時間集計ツールにドロップします。選んだ期間について、1 人での作業時間も含め、カレンダー別、タイトルのキーワード別、週別に時間を合計します。個人アカウントにもすべての Workspace エディションにも対応し、ログインは不要で、ファイルはブラウザ内で読み込まれます。何もアップロードされません。

無料:短いスクリプトとピボット テーブル

ガイド「Google カレンダーをタイムシートにする方法」の 10 行のスクリプトで、予定を Google スプレッドシートにコピーします。予定ごとに 1 行、日付、開始、終了、時間、タイトル、色が入ります。続いて、ガイド「Google カレンダーの時間をクライアント別・色別・週別に集計する方法」に沿って、色別、タイトルの単語別、またはピボット テーブルで合計します。設定には 1 時間ほど、毎月の再実行には数分かかります。

自動:Calendar Timesheet

Calendar Timesheet は、仕事用アカウントだけでなく個人の Google アカウントでも、Google スプレッドシートで動作します。チェックを入れたカレンダーを読み込み、あなた自身のスプレッドシートに予定ごとに 1 行を書き込みます。オートパイロットを使えば、これを 1 時間ごとに行います。1 人での作業時間も会議と同じように数えます。各予定は、色、カレンダー、タイトルの単語、ゲストのメールドメインでクライアントに割り当てられます。

時間の分析情報Calendar Timesheet
アカウント一部の Workspace エディション(学校用アカウントを含む)個人を含む、すべての Google アカウント
カレンダーメインのカレンダーチェックを入れたカレンダー(共有カレンダーを含む)
集計対象ほかのゲストがいる、承諾済みの会議ルールで選ばれたすべての予定(会議かどうかを問わない)
クライアント別ラベル(仕事用・学校用アカウント)色、カレンダー、タイトルの単語、ゲストのドメイン
数字の行き先サイドパネルのグラフスプレッドシートの行と合計
単価と金額なし時間単価、端数処理、月末の請求明細(Pro)

どの Google アカウントでも分析を。Calendar Timesheet の無料エクスポートでは、任意の期間の色別・カレンダー別の合計が得られます。Pro ではクライアント、単価、オートパイロットが加わります。

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