Calendar Timesheet

フリーランス向け Google スプレッドシートのタイムシート テンプレート(数式付き)

2026年10月19日更新。約 7 分で読めます。

請求用のタイムシートには、時間だけでは足りません。クライアント、単価、取り決めた端数処理、クライアントごとの月次合計が必要です。以下では、多くのフリーランスやコンサルタントに合うレイアウト、Google スプレッドシートに入力する正確な数式、合計を狂わせる落とし穴を紹介します。最後に、Google カレンダーから代わりに入力してくれるアドオンも紹介します。

請求用タイムシートに必要な列

列内容表示形式
A日付日付
B開始時刻
C終了時刻
D所要時間時間の長さ、[h]:mm
E端数処理後の請求時間時間の長さ、[h]:mm
Fクライアントテキスト
G時間単価通貨
H金額通貨
Iメモテキスト

会議や作業の時間枠ごとに 1 行にします。合計は別のシートに置けば、行を並べ替えたりフィルタしたりしても壊れません。

行ごとの数式

以下の数式は 2 行目に入力し、下の行にコピーして使えます。Google スプレッドシートは時刻を 1 日の割合として保存するため、24 を掛ける数式があります。

スプレッドシートのロケール(地域)がヨーロッパの国に設定されている場合、数式ではカンマの代わりにセミコロンを使います:=CEILING(ROUND(D2*1440); 15)/1440。

クライアント別・月別の合計

別のシートに、クライアントごとに 1 行を作ります。

月の範囲は、初日を >=、翌月の初日を < で指定します。こうすれば、最後の会議が何時であっても、最終日が切り捨てられることはありません。

タイムシートを壊す 4 つの落とし穴

  1. 24 時間で一周する合計の表示。h:mm 形式では、26 時間が 2:00 と表示されます。所要時間には必ず [h]:mm を使いましょう。
  2. テキストとして入力された時刻。メールから貼り付けた時刻はテキストになっていることがあります。セルの左側に寄り、合計では無視されます。入力し直すか、=TIMEVALUE() で囲みます。
  3. 行ごとではなく合計を端数処理すること。15 分単位の切り上げで 20 分の会議が 4 件ある場合、行ごとに切り上げれば 2:00、合計を切り上げれば 1:30 の請求になります。どちらにするかを見積書に書き、毎月同じように適用しましょう。
  4. 請求後に前月を編集すること。請求したら各月の合計を締めたシートにコピーし、後から行を変更しても送付済みの請求書が変わらないようにします。

Google カレンダーからテンプレートに入力する

会議をカレンダーとスプレッドシートに 1 回ずつ、計 2 回入力することが、タイムシートが狂う最大の原因です。会議が Google カレンダーにあるなら、代わりにエクスポートしましょう。ガイド「Google カレンダーの予定を Google スプレッドシートに自動で書き出す」で、標準のエクスポート、小さなスクリプト、アドオンを比較しています。各行にクライアントのタグを付ける方法は、ガイド「Google カレンダーの時間をクライアント別・色別・週別に集計する方法」で、色、カレンダー、タイトルの単語、ゲストのドメインに分けて説明しています。

自動で入力されるテンプレート

無料の Calendar Timesheet のアドオンが、この作業を代わりに行います。無料エクスポートでは、カレンダーの任意の期間を 1 件 1 行でシートに書き出し、色別・カレンダー別の合計を付けます。Pro のトライアルでは、クライアント、単価、端数処理、最低時間が加わり、これらの列が 1 時間ごとに入力され、毎月クライアントごとの請求明細にまとめて締めます。

無料でインストール